Airbus A380を追いかけて [飛行機]
ここのところ、仕事も色々と忙しくて遊ぶ暇も無し。ブログもまったく更新していなかった。しかし、6月12日はなんとか時間を作って、成田へと向かった。この日は、日本にA380を運航させる2番目のエアラインとなったルフトハンザのA380が初めて飛来してくるからである。その話を友人にしたところ、ぜひ行きたいと言うので、それでは...と行ってみた。
この日のRunwayは16R。どうしても逆光気味になってしまうのは仕方ないのだが、安心して車を止められるさくらの山公園へと向かった。成田ICを降りたのは朝の6時過ぎ。定刻7:30着のところ、7:53に変更になっていたLH710便の到着まではまだまだ時間があったのだが、駐車場に着くと既にほぼ満車に近い状態。滑走路を見渡せる公園の丘に上がると、すでに多くの人がいた。カメラを構えた航空ファン、家族連れ、老夫婦...男女問わず、様々な年齢層の方が今か今かとA380の到着を待っていた。
お目当てのルフトハンザが到着する前の7:34。もう成田ではおなじみとなったシンガポール航空のA380がチャンギから到着。まずはリハーサルとばかり、航空ファンの皆さんのシャッター音が鳴り響く。
そして7:40。お目当てのルフトハンザA380がその巨体を公園の植栽の上に大きな体を揺らすようにして現れた。（冒頭の写真）
とりあえず目的は達したかな...とも思ったが、どうせなら”上がり”も撮っていくことにした。ルフトハンザの帰り便の出発は9:50分。それまで2時間もあるので、成田に撮影に来たのは初めてという友人を各撮影ポイントへ案内しながら撮影。
今度はさくらの丘公園へ向かった。
定刻より少し遅れてランプを出発したらしく、10:15に我々の前にもう一度その巨体が姿を見せた。
ヨーロッパまでの長いフライトのために燃料も満載しているのだろう。近距離便に比べて明らかにゆっくりと上昇していく。と、言うよりも、なかなか高度があがらないその姿は、重くてしょうがない...といった様子にも見えてしまう。
”行ったことが無いので航空博物館に行ってみたい”と友人が言うので、しばし博物館見学。飛行機好き同士、早めに帰ろうと言っていたのについつい時間が過ぎて行く。気がつくともうシンガポール航空のA380が飛んで帰る時刻だった。あわてて博物館の３Fテラスに出てみると、まだタキシング中だった。さきほどまでとは違い、完全逆光でないのがこの場所のいいところだ。そして11:44。この便を撮影しながら見送った。午前中だけとは言え、同時に2機のA380を到着/出発まで追いかけたことになる。
友人が、「いやぁ、どこに行ってもマニアが多くてびっくりしたよ」と言うので、「いえいえ、普通の人から見たら、我々も十分マニアと思われてますよ」と説明しておいた。
朝6時過ぎから12時までの6時間を成田の周りで過ごし、220枚の写真を撮った。自分としてはこれもある意味充実した休日の過ごし方なのである。
Kami企画
ええ、はい、マニア以外の何ものでもないかと。。。（笑）
充実感を感じられることって、人それぞれだと思うんですが、
そういう時間が、人間らしさを維持してくれるんだと思います。
自分や他人を傷つけてしまう人は、
充実感を得られないから、そういうことをしてしまうんじゃないかな。
by cjlewis (2010-06-23 17:47)
やっぱりそうですよねぇ。（笑）
飛行機見に行ったり、自分で飛んだり、工作してみたり、釣りしてみたり、自転車乗ってみたり...
時間あると結局いつも遊んでいるなぁと感じています（汗）
by IsPhoto (2010-06-24 01:10)
確かに十分マニアの範疇にはいると思います(笑)
これが沖縄に飛んでくるのは20年後くらいかなー。
by 雅 (2010-06-28 22:52)
白や黒、よりどりの大砲を構えたその様が想像出来そうですね。
by えがみ (2010-06-29 00:28)
雅さん
やっぱりそうなんですかねぇ～（笑）
A380は沖縄にはすぐに就航することはないでしょうが、Boeing787がANAやJALに納入されれば、幹線ですのですぐ飛びそうですね。
by IsPhoto (2010-06-30 06:42)
えがみさん
はい、結構大砲も多かったです。私は簡単なズームでした（^^;
by IsPhoto (2010-06-30 06:43)
オイラはマニアじゃないですけど、こうやって380が飛ぶところを眺めてみたいです。
by とり (2010-07-03 10:04)
とりさん
成田は公園から見れるので快適です。
a380は午前中でいなくなってしまうので、夕暮れに見れないのがちょっと残念です。
by IsPhoto (2010-07-04 22:26)