彼の地のラジオ [旅行]
欧州をレンタカーでドライブする時、以前は持参したiPodをオーディオのAUX端子につなぎ、お気に入りの曲を流していました。
しかし、ひとたび地元のFM局を選局して流してみると、土地の言葉に素敵な旅情が感じられ、より現地に溶け込んだような気がして、旅が一層充実したものとなりました。
帰国してからも彼の地の想い出にひたっていると、ふとまたあのラジオが聞きたいと思い、そして見つけたTuneInというアプリ。
今ではすっかりお気に入り。部屋で作業しながらも、今までに訪れた街それぞれのコミュニティFMなどを選局しては流しています。
自宅でラジオからフランス語が流れるのは、ちょっと驚きでもあります。
iTunesのネットラジオよりも、地元に密着し生のCMも入ったこれら放送は、より気分を盛り上げてくれます。
https://itunes.apple.com/jp/app/tunein-radio/id418987775?mt=8
l’appartement-atelier de Le Corbusier - 2 [旅行]
見学で訪問したことをインターホンの向うへなんとか伝えると、ガチャと古めかしい音をたててオートロックが開いた。
エレベータのドアは鉄格子を手動で開けなければならない年代物。手動ドアのエレベータは北欧で慣れていたのだが、初めてだったらさぞかし怖かったことだろう。
かごに乗ってボタンを押そうとしたら、アトリエは7Fと1Fホールの入居者プレートに書かれていにもかかわらず、ボタンが6Fまでしか無い。少々戸惑ったが、とりあえず一番上まで行ってみることにした。
降りてみると、がらんとした幅の狭い廊下だけ。
少し不安になったが、それでも階段を見つけて階をひとつ上がってみると、そこにようやく”FONDATION LE CORBUSIER”のプレートを発見。無事到着。
ドアをノックすると、施設管理をしているアルバイトらしき若い女性が出迎えてくれた。撮影の許可を得て、閉館まで1時間しか無い中、夢中でシャッターを切った。
アトリエの真ん中には、氏が使っていたイーゼルが置かれていたが、北東角に位置するこの部屋の窓からの光は、少々青みを帯びてしまっているところもあり、色を見るには決していい環境とは言えない。それでもまさに今そこで絵を描いているコルビュジェの姿が見えて来るかのような、不思議な緊張感とゆっくりと進む時間を感じる空間だった。
l’appartement-atelier de Le Corbusier [旅行]
フランスへ行ってきました。目的のひとつは、コルビジェ作品の撮影。
完全なプライベートで、たんなる"旅行"とも言いますが、視察というか、調査というか...色んな言い訳つけて向かいました。
まずはパリで自邸見学...。以前は水曜日と土曜日に開いていたのに、今は土曜日のみしか見学を受け入れていません。サヴォア邸に比べて、見学には敷居の高い場所ですが、到着して見るとさらなる敷居の高いアイテムが...(笑)
普通のアパートですので、入口で呼び鈴を押してオートロック開けてもらわなければなりません。
恐る恐るボタンを押してみると、”Oui?”といきなりフランス語(当然だが...)
いきなりの展開に、さてどうする?
素敵な時間 [旅行]
ゆっくりとお昼をとって休憩した後は、今度はビーチからのエントリー。沖合200m位まで、ゆっくりと泳いでいった。
渡嘉志久の海は、白い砂に岩場が点在している地形。22年前はこのような岩場も、まるでアレンジメントの花のように色とりどりのサンゴが鮮やかな色彩を見せていたが、今となってはずいぶんと様変わりしてしまった。
再生の力 [旅行]
別のポイントで海に入ってみると、真っ白なさんごが目に入ってきた。
サンゴの白化現象については報道などで知っていたものの、その痛々しい姿を目の当たりにすると、思わずドキリとしてしまう。それほどのインパクトだった。
22年ぶりの海の中 [旅行]
チャーターした船で沖へと出ると、海の色は昔のままだった。
現在の海の状況をインストラクターより聞く。事前に調べておいた満潮の時間ももう一度確認。
機材もOK。いよいよ海の中へ....
.