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百里基地航空祭 2009 [飛行機]

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9/13(日)、百里基地航空祭に行って来ました。

実は、百里基地航空祭は初めてでした。2004年のサンダーバーズ来日の時に友人とかなり朝早く出かけたものの、それでも基地まで辿りつかなかった苦い経験から、なかなか足が向かずにいたのですが、今年は別の友人がバスツアーで行くと言うので、ご一緒することにしました。バスツアーなら運転せずとも良いし、重い機材を抱えて電車とバスを乗り継ぐこととも無縁だと思ったのですが...高速を降りるとほどなく大渋滞。自宅近くの駅から岩間ICまでは1時間半で着いたものの、そこから20km弱で3時間近くもかかりました。

到着したのは午前11時すぎ。バスを降りてまずはトイレへ向かいます(笑)

駐車場からメイン会場となるエプロンまで歩いている途中、突然F-15が機動飛行を始めました。あわてて機材を準備したものの、時すでに遅し。数カットしか撮れませんでした。コンディションとしてはヘイズがかかっている状態で視界が悪く、クリアな写真は撮れず。

本命のブルーインパルスに期待して、メイン会場へ向かいます。

メイン会場で別の友人親子と合流。2004年の時、いつ抜けるとも知れない長い長い渋滞中の車の中で、6時間以上も一緒に遊んだ当時5歳の彼の息子も今や10歳。すっかり大きくなって、パパに負けないくらいの飛行機マニア(?)になっていて、我々よりもずっと詳くて驚きました。やっぱり男の子だねぇ。

その後F-4の機動飛行がありましたが、飛行機写真としては良いものが撮れそうでしたが、やっぱり絵になりにくい....

そして、ようやくブルーのエンジンに火が入りました。

持ってきたエアバンドレシーバーでスキャンして、今日の彼らの周波数をサーチします。ほどなく聞きなれた声が聞こえて、いやがうえにも気分が盛り上がります。まるで自分もこれから一緒に飛ぶかのような感覚が湧きあがります。

2005年に初めて撮ったブルーですが、今ではエアバンドは無くてはならないものとなりました。彼らの号令を聞いて次の挙動のタイミングをはかるためです。また、次の演技が何であるかを聞くことで、機材の設定変更をしたり、心の準備も出来ます。

毎年行っている入間に比べて、百里の場合は逆光気味のコンディション。初めての経験なので露出補正値を決めるのに迷いました。

バスの集合時間は3時となっていましたが、ブルーがすべての演技を終えたのが2時半を過ぎていました。ブルーがランディングし、エプロンへ戻ってくるまでの間に機材を撤収。急いでバスへ戻りました。

帰りはバスの駐車位置から基地の門までわずか300m程度を、なんと2時間半もかかるという大渋滞。基地を出てからはスムースに進み始めたのでほっと一安心....したのもつかの間。高速に乗ってみたら、休日1000円の影響か、前方に30kmもの渋滞が..... 結局家に帰りついたのは夜の9時過ぎ。なんと往復で10時間もバスに乗っていたことになります。

ブルーの撮影で連写はほとんどしない私ですが、夢中で撮影していたら、250カットも撮っていました。

なお、百里基地は、軍民共用の茨城空港となる予定のため、百里基地航空祭は今年が最後となるとのことです。

次は11/3の入間基地へ向けて今回の反省点を洗い出し、機材含めて検討に入ります。
撮影した画像はまだほとんど触っていませんが、順次現像して行きたいと思います。

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